自己破産で没収されたガジェットたち|引揚同意書が届いた日の話
投資の話ではなく、自己破産にまつわる笑えない(いや笑える)実体験を書きます。
テーマは「没収されたガジェットたち」。
2025年11月、弁護士からの封筒が届いた
2025年11月のある日、弁護士事務所から封筒が届きました。
中身は「引揚同意書」。
ゴールドポイントカード・プラスで購入した商品には所有権留保という仕組みがあります。支払いが完了するまで所有権はカード会社側にある、という制度です。
要するに「お金払えなくなったから商品返してね」という内容でした。
返却期限は2025年11月28日。
容赦ないですねw
所有権留保って何?
自己破産を考えている方向けに先に補足しておきます。
所有権留保とは、割賦払いで購入した商品の所有権が、代金完済まで売主(またはカード会社)に留保される制度です。
つまりローンやカード払いで買ったものは、完済するまで法律上は自分のものではないということです。
自己破産をすると支払いが止まるため、所有権留保付きの商品は返却を求められることがあります。
「クレジットカードで買ったものは自己破産したら全部没収されるの?」という疑問を持つ方もいると思いますが、所有権留保が設定されているかどうかによります。通常のクレジットカード払いでは設定されていないことが多いです。
ゴールドポイントカード・プラスは分割払い購入時に所有権留保が設定される仕組みになっており、今回の引揚同意書が届いた次第です。
つまり「ゴールドポイントカードで分割払いで買ったものは要注意」ということです。ポイント還元率が高くてお得なカードなのに、こんな形で痛い目を見るとは思いませんでしたw
没収されたガジェットリスト
別紙に書かれていた引揚対象はこちらです。
① ソニー ウォークマン NW-ZX707
ハイエンドウォークマン。音楽沼の中でもかなり上の方にいる機種です。
音質には相当こだわっていたので、これは正直かなり痛かった。フラグシップ手前のモデルで、解像度と音場の広がりが別次元です。後述のIER-Z1Rと組み合わせると、もう現実に戻ってこられなくなりますw
② ウォークマン純正ケース:CKLNWZX700 CWW
ZX707用の純正ケースです。本体と一緒に旅立っていきましたw
ケースだけ残しても意味がないので、まあ仕方ないですね。
③ キーボード:NiZ X99(静電容量無接点方式・US配列・99キー)
これが一番悔しかった。
静電容量無接点方式は「一度使うと他の方式には戻れない」と言われるくらい、使った人を魅了するキーボードです。キーが底まで到達しない独特の打鍵感が特徴で、指への負担が少なく長時間タイピングしても疲れにくい。
中国製ながらコスパが高く、US配列マニア界隈では有名な一品です。現在の後継モデル(Pro版)はヨドバシで35,980円で販売中。
これが没収されたとき、思わず「キーボードだけは…」と言いそうになりましたw
没収を免れたガジェット
ただ、すべてが奪われたわけではありません。
ゴールドポイントカードで購入していないものや、完済済みのものは対象外なので、以下は手元に残りました。
イヤフォン:SONY IER-Z1R
ソニーのフラグシップカナル型イヤフォン。現在は販売終了ですが、中古市場ではまだ流通しています。
音の解像度と広がりが別次元で、ZX707と組み合わせていたため、本体を失った今はちょっと宝の持ち腐れ状態ですw
気になる方は中古市場で探してみてください。
リケーブル:SONY MUC-M12SB2
IER-Z1R用の純正リケーブル。バランス接続対応のケーブルで、音質向上目的で導入したものです。こちらはまだ現行品として購入可能です。
キーボード:リアルフォース R3SA11
NiZを失った今の代替機です。リアルフォースも静電容量無接点方式なので打鍵感は最高。ただNiZのコスパの良さと独特の打ち心地はまた別物ですね。
マウス:Logicool MX Anywhere 3S
コンパクトで持ち運びやすく、どこでもトレードできる環境づくりに重宝しています。
おわりに
没収されたガジェットたちよ、お世話になりました。
NiZのキーボードは特に打鍵感が好きだったので、いつかまた買います。絶対に。
それまではリアルフォースで修行ですw
自己破産というのは「全部失う」イメージがありますが、実際には所有権留保のないものは手元に残ります。今回の経験を通じて、「本当に必要なものは何か」を改めて考えさせられました。
ガジェット欲を抑えてS株に回せばよかったという話でもありますがw
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