【日次報告】半導体、二日連続でぶっ壊れる|S株44銘柄 7/29

【日次報告】半導体、二日連続でぶっ壊れる 損益報告
スポンサーリンク

【日次報告】半導体、二日連続でぶっ壊れる|S株44銘柄 7/29

どうも、佐藤です。

いやー…しんどいw

昨日(7/28)に日経が-2,566円(-3.95%)っていう今年屈指の暴落をかまし、「まあ一晩寝たら戻すやろ」と思って寝たら、今日(7/29)もさらに-930円(-1.49%)の続落。二日で3,500円近く溶けました。ワイのポートフォリオも、つい先週まで含み益だったのが、きれいに含み損へ転落してます。

しかも間の悪いことに、7/23に投資額を350,085円まで積み増した直後にこれ。高値づかみの見本市みたいなタイミングでしたね、ええ、分かってますw


📊 今日のポートフォリオ

項目数値
評価額343,974円
投資額350,085円
含み損益-6,111円(-1.75%)
前日比+2,157円(7/28の341,817円から小戻し)
日経平均61,434.19円(-930.73円 / -1.49%)
保有銘柄数44銘柄

※前日(7/28)は含み損-8,268円まで沈んでいたので、-6,111円は「まだマイナスだけど、ちょっとだけ息を吹き返した」状態です。プラス圏復帰にはあと一歩。

ポートフォリオ損益レポート
📊 ポートフォリオ損益レポート

累計投資額
時価総額
含み損益
損益率
① 評価額 / 投資額 / 含み損益の推移
② ポートフォリオ ヒートマップ(評価額ベース)
③ 銘柄別 含み損益(今週)
④ セクター別 損益推移
⑤ 株価変化率(初動検知)
⑥ セクター比率(評価額ベース)
▼ セクターをタップで構成銘柄を表示
    ⑦ セクター別トレンド(前日比 / 前週比)
    前日比
    前週比
    ▼ セクターをタップで構成銘柄を表示
      ※ 前週に未保有の銘柄は「NEW」表示
      ⑧ 市場セクタートレンド(東証33業種→13セクター集約)
      ▼ セクターをタップで構成業種を表示
        ※ 各セクターの値は構成業種の単純平均 | 🟢保有あり 🔘未保有

        📰 今日の世の中で何が起きてたか

        ひとことで言うと、「半導体が世界同時に売られた二日間」でした。順を追って書きます。

        震源地は韓国。KOSPIがサーキットブレーカー発動

        まず7/28、お隣・韓国のKOSPIが取引時間中に一時11%超も暴落して、サーキットブレーカー(全銘柄取引の一時中断)が発動されました。サムスン電子とSKハイニックスがそろって10%超の下落。半導体メモリの2大巨頭がここまで崩れると、当然その隣にいる日本の半導体株も無事では済みません。

        売りのきっかけになったのは、大きく3つ。

        • 中国CXMTの上場と、中国製DUV露光装置の量産開始報道。米国の輸出規制をかいくぐって中国が半導体製造装置の内製化を進めているシグナルと受け止められ、「汎用メモリの供給がさらに増えて、価格競争が激化するのでは」という懸念が広がりました。
        • NvidiaをめぐるAI循環取引への不信感の再燃。「AIって結局、身内でお金をぐるぐる回してるだけじゃないの?」という古くて新しい疑いです。
        • 米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の急落。前夜の米国市場でSOXが5%超下げ、それがまるごとアジアに波及しました。

        日本も二日連続でやられる

        この流れで、7/28の日経平均は-2,566.27円(-3.95%)と約2カ月ぶりの安値。キオクシアがストップ安で5万円割れ、下げ幅は一時3,000円を超えました。

        そして今日7/29は、朝方こそ自律反発を狙った買いが入ったものの、午後にKOSPIが一段安になると再びAI・半導体株に売りが加速。一時1,900円超下げて6万1,000円の大台を割り込む場面もありました。終値は-930.73円の61,434.19円。押し下げた主犯は東京エレクトロン・ソフトバンクG・キオクシアなど、見事に半導体オールスターズです。

        でも「全面安」ではなかった

        ここが今日の重要ポイント。下げたのは半導体・ハイテクだけで、実はセクター単位で見るとかなりの銘柄が逆行高でした。TOPIX33業種の当日騰落率を見ると:

        • 輸送用機器 +5.84%
        • ゴム +4.63%
        • サービス +3.19%
        • 陸運(鉄道)+2.39%
        • 小売 +2.32%
        • 空運 +2.32%
        • 食料品 +2.29%

        …と、内需・ディフェンシブ・自動車まわりにはむしろお金が入ってきてる。一方で非鉄金属-5.39%、電気機器-2.46%、ガラス土石-2.52%が沈む。つまり「AIバブルの高いところから、地に足のついた内需へ資金がローテーションした日」だったわけです。

        これ、ポートフォリオが半導体に寄ってると全弾被弾するけど、内需をちゃんと持ってれば被害は限定される、という分散の教科書みたいな一日でした。ワイのPFはどっちも持ってるので、ボコられつつも支えられた、という感じw


        📈📉 上がった銘柄・下がった銘柄で何が起きてたか

        🔻 下がった銘柄:半導体・電線・素材が総崩れ

        今日の問題児たちは、狙ったように「AI・半導体テーマ」で固まってます。

        フジクラ(5803):前日比-7.68%、含み損益-22.17%
        今日いちばん派手にやられました。データセンター向け光ファイバーの本命として6月に急騰しましたが、7月に入って上昇分をほぼ帳消し。もともと5月の中計発表で「営業利益目標3,150億円」が市場予想平均4,605億円を大きく下回って失望売りを浴びた経緯もあり、期待が膨らみすぎた反動が出てます。事業が壊れたわけじゃなく、株価に乗った期待が剥がれてる局面。クロちゃん的にはテーマは生きてると見ます。

        住友電工(5802):前日比-5.28%、含み損益-31.5%
        こちらも電線御三家。7月17日の下落もそうでしたが、AI急落局面では純粋な半導体株より下げは緩やか(自動車向けが収益の柱だから)。ただし6月に1株→4株の株式分割をやってるので、分割前の「1万4千円だった頃」の記憶と今の株価を直接比べちゃダメです(要確認)。そして7/31(あさって)に1Q決算が控えてます。ここは要注目。

        ソフトバンクG(9984):前日比-6.95%、含み損益-36.77%
        含み損率ワースト。終値4,741円(-6.95%)。AI過剰投資への警戒に加え、出資先OpenAIのIPO延期観測、そして今回の半導体ショックがフルコンボで直撃。8/6に決算を控えており、決算またぎのボラティリティが読めない銘柄です。

        そのほか、JX金属(-2.89%)、信越化学(-3.1%)、安川電機(-2.67%)、JDI(-4.35%)と、ハイテク・電機系がまとめて下落。

        🔺 上がった銘柄:内需とディフェンシブが逆行高

        一方、地合いに逆らって元気だった子たち。

        コマツ(6301):前日比+7.63%
        今日のMVP。建機大手で、決算や資源・インフラ需要への期待、あと自律反発の綱引きの中でしっかり買われました。輸送用機器・機械セクターが円安を追い風に見直された流れにも乗った形。

        トリドールHD(3397):前日比+6.43%、含み損益+20.98%
        丸亀製麺の会社。サービス・小売の逆行高の象徴。内需外食は半導体と縁遠いので、こういう日には強い。

        塩野義(4507)+5.77%、ヒューリック+5.42%、MRO(モノタロウ)+5.29%、TIS+4.93%、ユニ・チャーム+4.58%、キッコーマン+4.55%、OLC+4.34% …と、医薬・不動産・内需サービスが軒並みプラス。

        クロちゃんの見立て(忖度なし):

        今日の値動きは「個別の good/bad ニュース」というより、セクターまるごとのお金の移動です。だから、下がった半導体・電線が「ダメになった」わけでも、上がった内需が「急に強くなった」わけでもない。ムードが半導体から内需に振れただけ。ここを勘違いして「半導体は終わった、全部売って内需に乗り換えだ!」ってやるのが一番のカモです。損切りなしDCAのワイらは、こういう日はただ淡々と、安くなったものを拾えばいい。


        🔮 今後のアプローチ

        10年先を見据えて、損切りなし・ドルコスト平均法の前提で、3方向いきます。給料日仕込み、本気で考えました。

        🔴 方向①:幅を広げる(新規銘柄の追加)

        今の相場のキーワードは「半導体から内需・ディフェンシブへのローテーション」と「長期金利2.81%(30年ぶり水準)」。この2つに沿って、まだ持ってないセクターを中心に提案します。

        A. 今の相場トレンドを踏まえた新規3件

        🥇 リコーリース(8566)|その他金融(未保有セクター)
        27期連続増配、予想配当利回り4.2%台。リースは継続課金モデルで景気変動に強く、金利上昇局面でも利ざやを取りやすい。今のワイのPFには「その他金融」がまるっと無いので、セクター分散の穴を埋めつつ高配当を積めるのが刺さる。ウォッチリストにもずっと入れてた本命枠。

        🥈 KDDI(9433)|情報・通信(キャリア本体は未保有)
        22年以上の連続増配、通信インフラ+金融・決済のストック型収益。沖縄セルラー(KDDI子会社)は持ってるけど本体は無い。今日みたいな半導体ショックの日にこそ輝くド定番ディフェンシブ。AIデータセンター需要という「攻め」の顔もある。

        🥉 JR東海(9022)|陸運(未保有セクター)
        PBR0.63倍・PER7倍と割安、東海道新幹線という国内最強路線+リニアの超長期テーマ。配当利回りは0.9%台と低いのが玉にキズ(高配当DCA的には物足りない)なので、ここは「割安な内需インフラを10年寝かせる」枠として。高配当が欲しいなら同じ陸運でJR西日本を見るのもアリ。

        B. 銘柄研究カテゴリの過去記事から、未保有×今の相場に合うもの3件

        銘柄研究カテゴリの過去記事を参照して、未保有かつ今の地合いに合うものを選ぶ想定です。ここは佐藤が実際の掲載記事と照合してから確定してください(クロちゃんは今どの銘柄が記事化済みか実データを持ってないので、下記は「こういう性質のものを選ぶ」という枠の提示です)。

        • 内需ディフェンシブの高配当枠(食料品・医薬あたりで記事化済みのもの)→ 今日逆行高だったセクターなので相性◎
        • 総合商社の未保有分(伊藤忠・三井物産系の記事があれば、丸紅・三菱商事など未保有分)→ 金利高でも増配余力が高い
        • 陸運・電力ガスなど未保有インフラの記事化済み銘柄 → 分散の穴埋め

        C. 保有していないセクターからの提案

        現在の保有は、テック・IT/医薬/素材製造/金融商社/食品消費財/人材サービス精密/海運/不動産。空いてるセクターを埋めにいきます。

        • 電気・ガス → 東京ガス(9531)、関西電力(9503)。今日+0.93%と底堅い。ただし電力は燃料費・規制リスクがあるので利回りだけで飛びつかないこと。ディフェンシブの中では中リスク枠。
        • 陸運(鉄道) → 上記JR東海/JR西日本(9021)。安定インフラ。
        • その他金融(リース) → 上記リコーリース/三菱HCキャピタル(8593・こちらも連続増配)。

        あえておすすめしないセクター:

        • 空運(JAL/ANA) → 今日は+2.32%と反発してますが、燃料費・為替・地政学に振り回されやすく、10年ガチホの安定枠には向きにくい。DCAで淡々と持つ性格の銘柄ではないと判断。
        • 鉱業・石油石炭 → 資源価格次第のシクリカルで、配当も業績連動でブレる。長期の「安心して寝かせる」枠には不向き。

        クロちゃんの一言: 今日みたいな日は「安くなった半導体を拾いたい」衝動が湧くけど、幅を広げる目的ならまず持ってないセクター(金融・通信・陸運)を埋めるのが筋。PFの穴を塞ぐ方が、同じテーマを厚くするより10年後に効く。

        🔵 方向②:厚みを増す(既保有の買い増し)

        含み益で安定してる=事業が評価されてる銘柄を、押し目で厚くする発想。今の地合いで買い増し有効な5件。

        1. T&DHD(8795)|含み益+19.39%(+4,125円) — 保険セクター。今日の逆行高組で、金利上昇は生保に追い風。エース級の安定感。厚くする筆頭候補。
        2. リクルートHD(6098)|含み益+33.82%(+3,311円) — PF内の含み益率トップ。人材×HRテックで今日も+4.01%と強い。強い銘柄をさらに買うのは高値づかみリスクもあるので、少額を淡々と。
        3. キッコーマン(2801)|含み益+22.58%(+4.55%) — 食料品ディフェンシブ。10年前(2014/2015年)にも持ってた「3度目の出会い」銘柄。今日みたいな日に強い体質。
        4. ヒューリック(3403)|含み益+12.18%(+5.42%) — 不動産。今日逆行高。金利高は逆風だが優良物件の安定収益で底堅い。
        5. 伊藤忠商事(8001)|含み益+11.09%(+2.23%) — 総合商社。金利高でも増配余力が高い王道枠。今日もプラス。

        クロちゃんの一言: 厚みを増すなら「今日プラスで終わった=地合いに強い銘柄」を選ぶのが理にかなってる。リクルートみたいな含み益率トップを買い増すのは気持ちいいけど、いちばん高値づかみしやすいのもそこ。金額は抑えめに。

        🟡 方向③:ナンピン(含み損銘柄の取得単価を下げる)

        「損切りなし」前提だからこそ、ナンピンは慎重に。①下落理由が地合いか業績か、②テーマの継続性、③取得単価を下げる効果、で評価します。塩漬けリスクも正直に書きます。

        銘柄含み損適性評価
        住友電工(5802)-31.5%下落は地合い(半導体連動)が主因で、自動車+データセンター+電力網の3本柱は生きてる。ただし7/31に1Q決算。決算を見てから拾うのが賢い。決算好調なら◎、失望なら塩漬け延長リスク。
        フジクラ(5803)-22.17%下落は「期待の剥落」で業績悪化ではない。DC向け光ファイバーのテーマは継続。ただし中計が市場期待に届かなかった前科があり、ボラが激しい。少額ずつなら◯。
        信越化学(4063)-17.77%世界トップの塩ビ・シリコンウエハー。財務優良で長期では鉄板だが、半導体材料ゆえ今の逆風をもろに受ける。優良企業を安く買う王道ナンピン。急がず。
        HOYA(7741)-13.3%含み損の絶対額は最大(-7,290円)。光学・半導体マスク基板の優良企業だが、そもそもの取得単価が高く、ナンピンしても効果が薄い(既に評価額47,530円と保有トップ)。これ以上ウェイトを上げると分散が崩れる。買い増しより静観。
        ソフトバンクG(9984)-36.77%含み損率ワースト。8/6決算前で、OpenAI・AI投資の帰趨次第で上にも下にも大きく振れる。ナンピンというより博打になりがち。決算確認までは手を出さないのが安全。
        JX金属(5016)-31.35%非鉄金属で今日のワースト業種(-5.39%)。銅など資源市況とAI・半導体需要の両方に振られるシクリカル。取得単価は下げられるが、下げ止まりの根拠がまだ見えない。もう一段の下落覚悟が必要。
        安川電機(6506)-34.85%FA・ロボットの優良企業だが、中国需要の回復が遅れており業績面の逆風も混じる(純粋な地合いだけの下げではない)。テーマは長期で有望だが、業績の底が確認できるまで塩漬け覚悟

        クロちゃんの一言(本音): 今回ナンピンで手を出すなら、決算をまたがない住友電工(7/31決算後)・信越化学あたりが本命。逆に、SBG(8/6決算)とJX金属は「安いから」で拾うと火傷します。ナンピンは「安くなった優良株を拾う」であって「下がったから取り返す」じゃない。ここを間違えなければ、損切りなしDCAは10年で報われます。急がなくていい。給料日で気が大きくなってるだろうけど、まず1〜2銘柄に絞ろうw


        まとめ

        • 半導体が世界同時に二日連続で売られ、S株44銘柄は含み益から含み損-6,111円(-1.75%)に転落
        • ただし下げたのは半導体・電線・素材だけで、内需・ディフェンシブは逆行高。分散の効果が出た日
        • 給料日仕込みは、①未保有セクター(金融・通信・陸運)を埋める → ②地合いに強い保有株を薄く厚く → ③決算をまたがない優良株を軽くナンピン、の優先順位で
        • 焦らない。損切りなしDCAの最大の武器は「時間」であって「反射神経」じゃないw

        次の注目は7/31の住友電工1Q決算8/6のソフトバンクG決算。ここで半導体・電線の底が見えるかどうか。


        免責事項
        本記事は佐藤個人の投資記録・感想であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・配当・財務数値は執筆時点の参考値で、誤りや古い情報を含む可能性があります(特に株式分割前後の株価にご注意ください)。投資はご自身の判断と責任でお願いします。クロちゃん(AI)の見解も含め、内容の正確性・将来の成果を保証するものではありません。


        関連記事:

        タイトルとURLをコピーしました