【週次報告】SKハイニックス上場でAI爆走!SBGは+10%、スギHDは増資で沈没|S株44銘柄 7/10

こんばんは、佐藤です。

いやーーーーー先週はジェットコースターだったね。

火曜にトランプ大統領が「イランとの停戦?もう終わったよ」とかぶっ放して日経平均1,437円安の地獄を見たかと思えば、水曜に「いや協議は続ける」で900円反発、そして金曜はSKハイニックスの歴史的IPOでAI半導体祭り再点火で+813円。

1週間で見ると含み益が減ってるのに、なぜか金曜だけ見ると上がってるという、S株DCA勢の精神を鍛え上げてくれた一週間でしたw


📊 先週末(7/10)のポートフォリオ

項目数値
日付2026年7月10日(金)
保有銘柄数44銘柄
投資額(累計)338,815円
評価額342,862円
含み損益+4,047円(+1.19%)
前日比+3,037円
前週比(7/3比)-2,412円
日経平均68,557.73円(+813.88 / +1.20%)

前週金曜(7/3)の含み益+6,459円から-2,412円。日経平均は+1.20%なのにウチのPFは週間マイナスという、いつものパターンだなこれw

火曜の暴落でHOYAが一時-7,000円まで沈んだのがデカかった。まぁ金曜には戻ったけど。


📰 7/10(金)の世の中で何が起きてたか

🎯 金曜のメインイベント:SKハイニックス、ナスダック上場

金曜の東京市場を動かした最大の材料は、間違いなくこれ。

韓国の半導体メモリ大手・SKハイニックスが米ナスダック市場にADR(米国預託証券)として上場。調達額は約265億ドル(約4.3兆円)で、海外企業としては史上最大のIPO。あのアリババすら超えたw

SKハイニックスはNVIDIAにAI用超高速メモリ「HBM」を事実上独占供給しているメーカーで、AI需要の恩恵をモロに受けてる企業。公募価格149ドルに対して初値は170ドル、初日終値は168ドルと公募価格比+13%の好発進。

これを受けて東京市場でもAI・半導体関連株が軒並み買われた。前日の米国市場でもSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が3%超上昇、アームが+9%と来てたので、東京市場もその流れに乗った形。

日経平均は一時+1,600円超まで上昇する場面もあったけど、後場は利益確定売りで上げ幅縮小、終値は+813円の68,557円。まぁ十分すぎるでしょw

📅 7月オプションSQ(マイナーSQ)

10日は7月限オプションSQの算出日でもあった。SQ値は69,171.55円。日中高値69,374円には届かなかったけど終値68,557円を大きく上回ってるので、SQ通過後に売り圧力が出た格好。まぁマイナーSQなのでメジャーSQほどのインパクトはなし。

🌍 イラン情勢:トランプ劇場、先週も開演

先週最大の波乱要因だった中東情勢をおさらいしておくと:

  • 7/7(月):米軍がイランの軍事施設を再攻撃。ホルムズ海峡商船攻撃への報復
  • 7/8(火):トランプ大統領「停戦はもう終わった」→ 日経平均-1,437円、原油一時80ドル超
  • 7/9(水):トランプ「戦争は再開しない」→ 市場反発+924円
  • 7/10(金):トランプ「協議は続ける。でも停戦は終わった」→ 市場「もういいよw」

もうね、マーケットがトランプ大統領の発言に慣れてきてるのが先週のポイント。火曜は素直に-1,400円叩いたけど、金曜の「停戦は終わった」発言にはほぼ無反応。「TACO(Trump Always Chickens Out=トランプはいつもチキンアウトする)」という市場のミーム、けっこう的を射てるかもしれないw

ただしホルムズ海峡リスクが完全に消えたわけじゃない。原油が再び80ドル超えてくるとインフレ懸念→利上げ観測強化→株安のコンボが来るので、引き続き注視は必要。

💴 為替

ドル円は162円台前半で推移。米利上げ観測が根強く円安基調が継続。輸出関連の追い風は当面続きそうな状況だった。


📈📉 上がった銘柄・下がった銘柄で何が起きてたか

🚀 7/10の上昇TOP5

銘柄前日比含み損益含み損益率
ソフトバンクG(9984)+10.65%-2,256円-15.04%
住友電工(5802)+7.54%-3,312円-24.28%
信越化学(4063)+4.42%+800円+5.78%
フジクラ(5803)+4.29%+319円+6.60%
JDI(6740)+4.00%-400円-13.33%

ソフトバンクG +10.65%がバケモノすぎるw

前日の米国市場でアーム(ARM)が+9%急騰。OpenAIの新製品発表やメタのAIチップ生産開始報道など、複数のAI好材料が重なってAI関連に資金が殺到した。ソフトバンクGはアームの筆頭株主なので連動して爆上げ。

…なんだけど、ウチのSBGはまだ含み損-2,256円(-15.04%)なんだよなぁ。6月初旬の9,000円台から暴落した後の傷が深すぎて、1日で10%上がっても全然足りないw

住友電工 +7.54% も半導体関連で連れ高。ただしこちらも含み損-3,312円(-24.28%)と、ポートフォリオのワースト2位。上がってるのに赤いという切なさよ…

信越化学 +4.42%、フジクラ +4.29% はまさにSKハイニックス上場のご祝儀。半導体材料・電線のAI関連銘柄として素直に買われた。この2銘柄はちゃんとプラスなのが偉い。

📉 7/10の下落TOP5

銘柄前日比含み損益含み損益率
スギHD(7649)-8.06%+42円+1.46%
キッコーマン(2801)-2.38%+1,544円+13.53%
リクルートHD(6098)-2.12%+2,451円+25.04%
川崎船(9107)-2.11%-110円-4.19%
ユニ・チャーム(8113)-1.87%±0円±0%

スギHD -8.06%は完全に個別材料。

9日の取引終了後に第三者割当増資を発表。約508万株の新株発行で160億円を調達するという内容で、株式の希薄化懸念から売りが殺到した。1Q決算自体は売上+10.1%増、営業利益+10.9%増と悪くなかったんだけど、増資のインパクトのほうが大きかった。

クロちゃん的には、スギHDの増資は成長投資(出店・DX・M&A)に使うと明言してるので長期的にはネガティブじゃないと思ってる。ただ短期的な希薄化ショックは避けられないし、会社計画をやや下振れた1Q決算との合わせ技で-8%は妥当な反応。含み益が+42円まで溶けたけど、ここは損切りなしルールで握り続ける場面。

キッコーマン -2.38%、リクルートHD -2.12% はAI・半導体に資金が集中した裏返しで内需・ディフェンシブ系が売られたパターン。どっちも含み益は十分あるので問題なし。

川崎船 -2.11% は海運セクター全体が弱い(セクター指数 日次-2.51%、月次-6.24%)。中東情勢の不透明感は海運にとってプラス材料のはずなんだけど、原油高→コスト増の懸念が勝ってる印象。

⚡ 注目の含み損ワースト3

銘柄含み損益含み損益率
HOYA(7741)-4,870円-8.88%
住友電工(5802)-3,312円-24.28%
JX金属(5016)-2,670円-18.34%

HOYA -4,870円がポートフォリオ最大の爆弾。評価額49,950円に対して含み損-4,870円。火曜の暴落で一時-7,000円まで沈んだのは心臓に悪かったw(金曜時点では-4,870円まで回復) ただしHOYAは半導体用マスクブランクスの世界シェア7割という圧倒的な競争優位があるので、長期では信じて持つ。

住友電工もJX金属も、金曜は+7%、+2%と反発したのに含み損が深すぎてまだ真っ赤。「上がっても赤い3兄弟」と名付けようw


📌 投資額累計と目標進捗

項目金額
投資額累計338,815円
7月追加投資0円(7月はまだ追加なし)
月間目標10,000円
評価額342,862円
含み損益率+1.19%

5/22のスタートから約7週で33.8万円まで積み上がった。7月は20日のバイト代入金後に追加投資の予定。次に何を買うかは後述のアプローチで検討する。


🔮 今後のアプローチ

損切りなし・ドルコスト平均法前提で、10年先を見据えた3つの方向。


方向① 🔴 幅を広げる(新規銘柄の追加)

📡 今の相場環境から仕込むべき3銘柄

🥇 TSMC(ADR or 熊本関連)→ 国内代替として太陽誘電(6976)

SKハイニックス上場で半導体のグローバルサプライチェーン投資が加速してる。ウチのPFは半導体設計(アドバンテスト)と素材(信越化学・フジクラ)はあるけど、電子部品が手薄。太陽誘電はMLCC(積層セラミックコンデンサ)でAI・車載向けに需要拡大中。S株で1株3,000円前後(要確認)なら手が出る。

🥈 三菱商事(8058)

伊藤忠・三井物産・丸紅は持ってるのに三菱商事がいない。バークシャーの保有割合上昇で総合商社セクターへの注目が再び高まってる。配当利回り3%台(要確認)でDCA向き。商社4兄弟コンプリートしたいってだけの理由も正直あるw

🥉 KDDI(9433)

沖縄セルラーは持ってるのに親会社のKDDIがいない矛盾。通信セクターはイラン情勢のようなリスクオフ時にディフェンシブとして機能する。配当利回り3%前後(要確認)、20期以上連続増配の実績は魅力。

📚 過去の銘柄研究記事からの3銘柄

🥇 ABCマート(2670)

過去記事で調査済み&2014-15年にも保有していた「3度目の出会い」銘柄。インバウンド需要の恩恵を受ける小売で、営業利益率が高い。円安=インバウンド増の今はタイミングとしても悪くない。

🥈 サンドラッグ(9989)

こちらも2014-15年の保有銘柄。ドラッグストアセクターではスギHDを持ってるけど、サンドラッグは高い収益性と堅実経営で差別化できる。スギの増資ショックを見ると分散の意味もある。

🥉 TOTO(5332)

2014-15年保有の再会銘柄3つ目。住宅設備は地味だけど参入障壁が高い。カルテも作成済みなので、あとは株価水準を見て判断するだけ。

🆕 保有していないセクターからの提案

セクター候補銘柄理由
電気・ガス東京電力HD(9501)/ 関西電力(9503)/ 中部電力(9502)AIデータセンター需要で電力需要急増。国策テーマ。ただし東電は原発リスクあり
陸運JR東海(9022)/ 東急(9005)/ 近鉄GHD(9041)インバウンド回復+リニア中央新幹線。ディフェンシブ性もあり
建設大林組(1802)/ 大成建設(1801)/ 鹿島(1812)インフラ老朽化対策+防衛関連の国土強靭化。2014-15年には大林組・大成建を保有してた
倉庫・運輸ヤマトHD(9064)/ SGHD(9143)/ 日本郵政(6178)EC物流の構造的成長。ただし人手不足によるコスト増がリスク
鉄鋼日本製鉄(5401)/ JFEホールディングス(5411)/ 神戸製鋼所(5406)高配当だがシクリカル色が強い。中国の過剰生産問題もあり。△やや慎重
鉱業INPEX(1605)のみ一択原油高メリット。ただしイラン情勢次第でボラティリティ高。一般投資家にはやや上級者向け
空運ANA HD(9202)/ JAL(9201)インバウンド恩恵あるが原油高がコスト直撃。今の局面ではおすすめしない
ゴムブリヂストン(5108)/ 住友ゴム(5110)EV向けタイヤ需要は成長テーマ。ただし為替感応度高め。2014-15年に住友ゴム保有経験あり
水産・農林マルハニチロ(1333)/ 日本水産(1332)ディフェンシブ。ただし成長ストーリーが弱く、積極的に推す理由は薄い

クロちゃんの一言: 正直、今の44銘柄でセクター分散はかなり効いてる。ここから幅を広げるなら電力・陸運・建設の3セクターが本命。特に電力はAIデータセンター需要で構造的に追い風だから、次の購入枠で1銘柄入れたい。


方向② 🔵 厚みを増す(既保有銘柄の買い増し)

優先順銘柄現在の含み損益買い増し理由
🥇アドバンテスト(6857)+4,030円(+15.62%)エース銘柄。SKハイニックス上場でAI半導体テスター需要はさらに拡大。含み益が乗ってる状態での買い増しは取得単価は上がるが、長期成長に賭ける価値あり
🥈三菱UFJ(8306)+219円(+6.76%)銀行セクターの上昇トレンドは継続。時価総額でトヨタに迫る勢いで、日本株の顔。保有額3,461円は薄いので厚みを増したい
🥉フジクラ(5803)+319円(+6.60%)光ファイバー+電線のAIデータセンター関連。含み益に転じてから安定。評価額5,150円なのでもう1株入れたい
4位伊藤忠(8001)+90円(+2.45%)総合商社の中で最もPFの配分が少ない。バフェット効果は引き続き有効
5位信越化学(4063)+800円(+5.78%)半導体シリコンウエハーの王者。金曜は+4.42%と好調だった。ただし株価が高い(1株14,640円評価)ので追加はS株のメリットが活きる

クロちゃんの一言: 今月の1万円枠はアドバンテスト1株追加が第一候補。AI半導体テスターの成長ストーリーは金曜のSKハイニックス上場で改めて裏付けされた。エースにはエースの待遇をw


方向③ 🟡 ナンピン(含み損銘柄の取得単価を下げる)

銘柄含み損含み損率下落理由テーマ継続性ナンピン適性
HOYA(7741)-4,870円-8.88%メタのクラウド参入報道でAI過熱懸念→半導体全般売り+イラン暴落の合わせ技◎ EUV用マスクブランクス世界シェア7割は不変◎ 地合い要因が大きく、業績は堅調。取得単価を下げる効果も大きい(投資額54,820円)
住友電工(5802)-3,312円-24.28%自動車向けワイヤハーネスの需要減速懸念+全体地合い悪化○ EV・HV向け需要は中長期で成長○ 金曜は+7.54%で反発の兆し。ただし-24%からの回復は時間がかかる。少額なら可
JX金属(5016)-2,670円-18.34%IPO後の需給悪化。銅価格の不安定さ△ 半導体材料は成長テーマだが銅市況に左右される△ IPO銘柄のナンピンは慎重に。業績で地力を証明してからでも遅くない
ソフトバンクG(9984)-2,256円-15.04%6月の9,000円台からの急落。AI投資過熱感の反動◎ ARM+OpenAIのダブルエンジンは健在○ 金曜は+10.65%で反発力を見せた。ただしボラが高すぎて平均取得単価を下げてもまた掘られるリスク
コマツ(6301)-422円-6.19%中国建機需要の低迷+円安メリットが限定的○ 北米インフラ投資は追い風だが中国が足かせ△ 業績悪化要素もあるので安易なナンピンは危険。決算を待ちたい

クロちゃんの一言: ナンピンするならHOYA一択。含み損は大きいけど、下落理由が地合い+短期的なセンチメントであって業績悪化じゃない。EUV用マスクブランクスの独占的ポジションは10年後も変わらない。ただし投資額が54,820円でPF最大のポジションだから、買い増すとさらに集中リスクが高まる点は正直に書いておく。塩漬け覚悟でもいいなら、もう1株入れて取得単価を下げるのはアリ。


📌 今週の注目材料

ちなみに、土日の間にもいろいろ動きがあったので追記しておく。

  • 7/13(月・今日):SKハイニックスADR正式取引開始(SKHY)。金曜は暫定ティッカー「SKHYV」での発行日取引だったけど、今日から本番。初日終値は168.01ドル(公募価格比+13%)、時価総額1.27兆ドルでテスラに次ぐ米国11位に着地した。今日の正式取引でどう動くかが半導体セクター全体の温度計になる
  • 7/14(火):6月の米CPI(消費者物価指数)発表。イラン由来の原油高がインフレにどこまで効いてるかの答え合わせ。ここが強いと利上げ観測再燃→株安コンボの引き金になりかねない
  • 7/14-15:FRBウォーシュ議長が上下両院の公聴会で証言。足元のインフレに対する見解に注目。利上げに前のめりなトーンが出たらマーケットは嫌がるやつ
  • 7/16(水):6月の米小売売上高も発表予定。消費の底堅さ確認
  • 半導体決算:TSMCの決算も控えてて、AI相場の方向性を占う材料。SKハイニックスのCEOは土日のインタビューで「メモリ不足は2030年以降も続く」と強気発言してたので、追い風になるかどうか
  • 日本の長期金利:先週9日に一時2.9%と30年ぶりの高水準をつけた。三菱UFJ(保有中)には追い風、ヒューリック(同じく保有中)には逆風。金利上昇が続くなら銀行株の買い増し優先度がさらに上がる
  • イラン情勢:金曜の米国市場ではトランプが「協議は継続する」と言ったことを好感してNYダウ+149ドル。ただし「停戦は終わった」発言は撤回してないので、油断は禁物

📌 先週買った銘柄

なし。7月の追加投資は20日のバイト代入金後に実施予定。


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⚠️ 免責事項
この記事は投資の勧誘・売買の推奨を目的としたものではありません。記載されている株価・財務データはAI出力を含み、正確性を保証するものではありません。投資は自己責任でお願いします。筆者は記事内で言及している銘柄を保有しています。