【日次報告】円安で重厚長大が大爆発した日|S株45銘柄 8/4

【日次報告】円安で重厚長大が大爆発した日 損益報告
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【日次報告】円安で重厚長大が大爆発した日|S株45銘柄 8/4

どうも、佐藤です。8月4日火曜の記録いきますw

昨日(8/3)は含み益がまさかの+55円という、投資額35万円に対して缶コーヒーも買えない残高で震えてたんですが、今日は一転して含み益+2,368円まで回復しました。1日で+2,313円のリバウンド。この振れ幅よ……w

先に数字だけ置いときます。

項目数値
日付2026/8/4(火)
評価額352,453円
投資額350,085円
含み損益+2,368円(+0.68%)
前日比+2,313円
日経平均63,957円(前日比 +202円 / +0.32%)
保有銘柄数45銘柄

含み益率はまだ+0.68%と薄いんですが、中身がめちゃくちゃ面白い1日でした。「何を持ってたか」で天国と地獄が分かれる、教科書みたいな循環物色の日だったので、そこを深掘りしていきます。


📰 今日の世の中で何が起きてたか

今日の東京市場は、日経平均が+202円(+0.32%)の6万3,957円で反発。ただしTOPIXはほぼ横ばいで、この「日経だけ上がってTOPIXは動かない」というズレが、今日の相場のすべてを物語ってます。

円安が主役。ただし「介入警戒つきの円安」

いちばんデカかった材料は為替。ドル円は午後4時時点で1ドル157円67銭前後、前日比で約90銭の円安に振れました(株探)。円安 → 輸出企業の採算改善期待 → 半導体・機械・重工といった輸出&ハイテク株にお金が集中、という王道の流れです。

ただ注意したいのは、この円安、手放しで喜べる円安じゃないってこと。実は政府・日銀が3営業日連続で円買い介入を実施したとみられていて、前日には一時155円台まで急落する場面もありました(外為どっとコム)。片山財務相が「追加の協調介入も躊躇しない」と発言し、米ベッセント財務長官も協調姿勢を示すなど、当局がガチで円安を止めにきてる局面での157円台。つまり「介入をものともせず円が売られてる」とも読めるわけで、輸出株の追い風が長続きするかは、正直まだ読めません。

米ハイテク決算ラッシュとAIバブル継続

背景として、米国では3日にダウが最高値を更新。決算シーズンで巨大ハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)中心の見直し買いが続いていて(日経)、パランティアやオン・セミコンダクターが好決算 → AI関連の需要はまだ折れてない、というムードが東京の半導体株にも波及しました。生成AI・データセンター需要というテーマは、しぶとく生きてます。

決算終盤特有の「良い数字より、期待との差」

もう一つ今日を象徴してたのが、好決算を出した大手商社がむしろ売られたこと。丸紅は営業利益+54.7%という好決算を出しながら3.80%安(LIMO)。決算を織り込んだ後の材料出尽くし&利益確定です。決算シーズン終盤は「良い数字を出したか」じゃなくて「期待を超えたか」で株価が動く、いつものやつ。

で、我がポートフォリオへの影響。 素材・製造セクター(フジクラ・三菱重工・住友電工・IHI・コマツ)がまとめて上昇して評価額を押し上げた一方、内需・金融(三菱UFJ・キッコーマン・花王ほか)が地味に削られました。今日の+2,313円は、「重厚長大を持ってたおかげ」の1日。逆に言うと、内需ディフェンシブに寄せてたら今日は上がってません。分散してるからこそ拾えたリバウンドでした。

ポートフォリオ損益レポート
📊 ポートフォリオ損益レポート

累計投資額
時価総額
含み損益
損益率
① 評価額 / 投資額 / 含み損益の推移
② ポートフォリオ ヒートマップ(評価額ベース)
③ 銘柄別 含み損益(今週)
④ セクター別 損益推移
⑤ 株価変化率(初動検知)
⑥ セクター比率(評価額ベース)
▼ セクターをタップで構成銘柄を表示
    ⑦ セクター別トレンド(前日比 / 前週比)
    前日比
    前週比
    ▼ セクターをタップで構成銘柄を表示
      ※ 前週に未保有の銘柄は「NEW」表示
      ⑧ 市場セクタートレンド(東証33業種→13セクター集約)
      ▼ セクターをタップで構成業種を表示
        ※ 各セクターの値は構成業種の単純平均 | 🟢保有あり 🔘未保有

        📈📉 上がった銘柄・下がった銘柄で何が起きてたか

        🚀 今日のヒーロー:フジクラ(5803)+7.88%

        含み損銘柄なのに今日いちばん跳ねたのがフジクラ。電線・光ファイバー株が業種まるごと急伸しました。円安に加えて、生成AI・データセンター関連としての物色が電線株に集中した格好です(LIMO)。前日の下げすぎの反動も重なりました。

        クロちゃん:フジクラは含み損(-203円 / -4.2%)とはいえ、これは7月に一度天井を打って調整してた反動。生成AI・DCインフラという10年テーマのど真ん中にいる会社なので、今日の急伸は「業績×テーマ×需給」が全部噛み合った健全な上昇。慌てて利確する場面じゃない。むしろ調整で拾えてたら御の字。

        🎖️ 今日の主役:三菱重工(7011)+7.69%

        そして今日、1Q決算を当日発表してきたのが三菱重工。中身が凄まじくて、2027年3月期1Qは売上+15.5%・事業利益+65.1%・純利益+97.4%の大幅増益(Yahoo!ファイナンス)。ガスタービン(発電)が牽引し、受注も3割増(日経)。防衛・エネルギーインフラという追い風テーマに決算の裏付けが乗って、株価は+7.69%高となりました。

        クロちゃん:三菱重工は含み益+378円(+10.18%)と、S株1株でもちゃんとプラスを取れてる優等生。防衛×エネルギー×データセンター向け発電という「これから10年金が集まる場所」に全部触れてる会社。断言するけど、これは握り続けるべき。今日の+7.69%は打ち上げ花火じゃなくて、業績が本物だからついてきた株価。

        💪 含み損組の反発:住友電工(+4.80%)・安川電機(+4.01%)・JX金属(+3.30%)

        そして今日の地味に嬉しいポイントが、万年含み損の重い銘柄たちがまとめて反発したこと。

        • 住友電工(-6,044円 / -28.55%)← 我が家の最大含み損。今日は+4.80%
        • 安川電機(-1,972円 / -27.76%)← +4.01%
        • JX金属(-2,643円 / -18.16%)← +3.30%
        • 信越化学(-1,866円 / -13.48%)← +2.43%

        これらは非鉄金属(当日+5.32%)・電気機器・機械セクターの全面高に乗った、いわば地合いリバウンド。個別の好材料というより「売られすぎてたものが円安で買い戻された」性質が強いです。

        クロちゃん:正直に言う。この反発はまだ喜ぶ段階じゃない。住友電工-28%、安川-27%はそもそもの傷が深すぎて、1日+5%くらいじゃ焼け石に水。今日の反発が「底打ちの始まり」なのか「反発を売る局面」なのかは、この1日だけじゃ判断できない。数字を見る係としては、来週も続くか観察案件。雰囲気で「底打った!」と言わないのが、たいかくりょう事件(※クロが貸株料の読みを「たいかくりょう」と間違えた過去)以来の教訓ですw

        📉 逆に売られた組:内需・金融

        • クボタ(-9.13%)今日-4.91% ← 機械なのに逆行安。決算絡みの個別要因が疑わしい(要確認)
        • キッコーマン(+10.55%)今日-2.69% ← 食料品セクター全体安(-1.48%)に連動
        • 三菱UFJ(+7.03%)今日-2.72% ← 銀行株が売られる日(銀行セクター-1.20%)
        • OLC(+17.89%)今日-4.60% ← 内需×ディフェンシブが嫌われた

        これらは個別が悪いというより「今日は円安×輸出の日だったから、内需から資金が抜けた」という循環物色の裏側。キッコーマンもOLCも含み益はしっかり残ってるので、慌てる必要なし。資金がグルグル回ってるだけです。


        🔮 今後のアプローチ

        損切りなし・月1万円DCA・10年ガチホ前提で、いつもの3方向で考えます。今日は円安×半導体×重工が全部乗った日なので、「この地合いに飛び乗るか、逆に置いていかれてる内需を仕込むか」が思案のしどころ。クロちゃんの本気、いきます。

        🔴 方向①:幅を広げる(新規銘柄の追加)

        (A) 今日の時事ネタ・市場トレンドから

        今日のテーマは「円安×AI/DC×防衛・エネルギー」。ただ、すでに三菱重工・フジクラ・アドバンテストで半導体&重工は厚めなので、同じ場所を厚くするより「テーマに乗りつつ持ってない切り口」を狙います。

        • 🥇 古河電気工業(5801) ─ 電線株。今日フジクラと一緒に急伸した銘柄群の一角で、光ファイバー・データセンター向けで生成AIテーマに直結。フジクラより出遅れ・割安な局面があり、電線セクターに「もう1枚」入れるなら候補。※株価・指標は要確認
        • 🥈 日立製作所(6501) ─ 今日+2.09%。送配電・エネルギーインフラ×IT×鉄道の複合。三菱重工と同じ「電力インフラ×DC向け電力需要」に乗りつつ、事業分散が効いていて重工より値動きがマイルド。10年DCA向き。※要確認
        • 🥉 東京エレクトロン(8035) ─ 今日+3.11%。半導体製造装置の世界的プレイヤー。アドバンテストと被るが、テスタ(アドバン)と成膜・エッチング(TEL)で工程が違うので、半導体の握り方を分散できる。ただし値がさで1株でも高いのがS株的にはネック。※要確認

        (B) 銘柄研究カテゴリの過去記事から(未保有×今の相場に合う)

        銘柄研究カテゴリの記事群から、まだ持ってなくて今の環境に合いそうなものを。※どの記事で扱ったかは佐藤側で内部リンク確認おねがいします

        • 🥇 信越化学は保有済みなので、同じ化学の川上にいる別銘柄 ─ 過去記事で化学セクターを扱っていれば、そこからDC基板材料・半導体材料系の未保有銘柄を拾いたい局面
        • 🥈 リコーリース(8566) ─ 先日のスクリーニング記事(41銘柄仕分け)で「カルテ最優先候補」に挙げたやつ。27期連続増配・累進配当で、今日みたいな相場に一喜一憂せず淡々と積める配当DCAのド本命。地合い関係なく仕込める枠
        • 🥉 コメダHD(3543)/TKC(9746) ─ 同じく41銘柄仕分けの気になった枠。今日みたいに内需が売られた日こそ、逆張りで拾い始めるのに向く(ディフェンシブは安い日に買う)

        (C) 保有していないセクターから

        現状、陸運・空運・電力ガス・鉄鋼・証券・繊維・ゴム・パルプ紙・鉱業あたりが空白セクター。この中から、10年DCAに向くものだけ正直に選びます。

        • 電力・ガス(未保有):🥇 中部電力(9502) ─ データセンターの電力需要増という追い風に、規制業種の安定配当が乗る。今日は電力ガス-1.18%と売られたが、DCの電力爆食いは10年テーマ。安い日に拾う価値あり。※要確認
        • 鉄鋼(未保有):🥈 日本製鉄(5401) ─ 高配当・低PBRのバリュー代表。今日は鉄鋼-0.07とほぼ動かず。景気敏感なので主力にはしないが、配当の厚み枠として少量なら。※要確認
        • 陸運(未保有):候補は出しません。理由は、今日-1.71%と最弱セクターだったこと以上に、鉄道・運輸は人口減の国内市場依存が重く、10年成長ストーリーが描きにくいから。高配当でもないので、当ブログのDCA方針だと優先度が低い。無理に埋めない
        • 空運(未保有):これも見送り。原油価格と為替に業績が振り回されすぎて、10年ほったらかしDCAと相性が最悪。長期で握る自信が持てないセクターは、正直に手を出さないのが吉

        クロちゃんの一言: 今日は輸出株が跳ねたけど、同じ半導体・重工をこれ以上厚くするのは高値掴みリスク。むしろ今日売られた内需・電力を安く拾う方が、DCAの逆張り哲学に合ってる。飛びつくな、置いていかれてる方を見ろ。

        🔵 方向②:厚みを増す(既保有の買い増し)

        含み損益と変化率を踏まえて、追加購入が有効そうな既保有5銘柄。

        1. 🥇 三菱重工(7011) ─ 含み益+10.18%。今日1Q純利益+97%の本物の決算で上場来高値。「好調だから買い増したい」は高値掴みリスクの弱い根拠……なんだけど、これは業績が株価を正当化してる稀なケース。押し目があれば厚くしたい筆頭
        2. 🥈 T&DHD(8795) ─ 含み益+16.78%、我が家のエース保険株。今日は保険セクター安(-1.45%)で足踏みしたけど、金利上昇局面で保険は構造的な追い風。安い日に厚くする価値あり
        3. 🥉 リクルートHD(6098) ─ 含み益+26.83%でPF内トップの利益率。人材×HRテックの世界的プレイヤーで、事業の強さは折り紙付き。高いところにいるので、あくまで押し目待ち
        4. アドバンテスト(6857) ─ 含み益+20.16%。半導体テスタの本命でAIテーマの中核。今日は-1.37と小反落したので、こういう日に少しずつ
        5. 沖縄セルラー(9436) ─ 含み益+14.33%、今日+0.87とディフェンシブらしく底堅い。通信の安定配当は、暴れる輸出株のカウンターとしてPFの重し役に最適

        クロちゃんの一言: 買い増しは「上がったから」じゃなく「押した優良株を」が鉄則。今日で言えば三菱重工より、今日売られたT&DHDや沖縄セルラーを拾う方が理にかなってる。エースは調整を待て。

        🟡 方向③:ナンピン(含み損銘柄の取得単価を下げる)

        含み損が大きい・下落が目立つ銘柄のナンピン適性を、①下落理由(地合いか業績か)②テーマの継続性③取得単価を下げる効果、で評価します。損切りなし前提なので塩漬けリスクも正直に。

        銘柄含み損適性評価
        フジクラ-203円(-4.2%)下落理由は7月天井の調整で、業績・テーマは健在。生成AI/DCという10年テーマのど真ん中。今日+7.88%で戻り足も強い。ナンピン適性は今回のトップ。傷が浅いうちに取得単価を整えるのは合理的
        信越化学-1,866円(-13.48%)半導体材料の王者で事業に不安なし。下落は半導体シクリカルの調整局面によるもので業績毀損ではない。テーマ継続性◎。ただし値がさで1株の単価是正効果は限定的。じっくり枚数を増やす前提なら○
        住友電工-6,044円(-28.55%)我が家の最大含み損。今日+4.80%と反発したが、-28%は傷が深く、ナンピンで沼にハマるリスクが現実的。電線・DCテーマ自体は悪くないが、「安いから買う」より「なぜここまで下げたか」の確認が先。塩漬け覚悟でしか触れない枠
        安川電機-1,972円(-27.76%)FA・ロボットの優良企業だが、中国需要の減速懸念が重石で-27%。テーマは長期で有効でも、回復に時間がかかるタイプ。ナンピンするなら「数年戻らない」覚悟が要る。今日の+4%に釣られないこと
        JDI-700円(-23.33%)✕(見送り)正直に書く。ディスプレイ事業の構造問題は根深く、テーマ継続性・業績回復ともに不透明。ここへのナンピンは「取得単価を下げる」より「傷を広げる」可能性が高い。損切りなし方針でも、これ以上は追加しないのが賢明。塩漬け上等で放置する枠

        クロちゃんの一言: ナンピンは「安くなった優良株」にやるもので、「安くなった問題児」にやると地獄を見る。今日ならフジクラ○、信越化学は枚数前提で○、住友電工・安川は覚悟があるなら少量、JDIは触るな。 損切りしない我々にとって、ナンピン判断は「どこに追加資金を沈めるか」の一発勝負。慎重にいきましょう。


        まとめ

        今日は「円安×半導体×重工」が全部乗った、持ってる銘柄で天国と地獄が分かれる循環物色の日でした。フジクラ+7.88%、三菱重工+7.69%(1Q純利益+97%!)に助けられて含み益+2,368円まで回復。昨日の+55円地獄からのリバウンドは気持ちよかったw

        ただ、この上昇の主役は「介入警戒つきの円安」なので、追い風が続くかは未知数。輸出株に飛びつくより、今日売られた内需・電力・配当株を淡々と拾うのが、月1万円DCAらしい構え方かなと思ってます。三菱重工を追いかけるより、押したT&DHDを拾う。エースは調整を待つ。

        明日以降も、雰囲気じゃなく数字を見て積んでいきます。それでは、また next 積立でw


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        ※本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株価・PER・配当利回りなどの数値は2026年8月4日時点の調査ベースで、誤りを含む可能性があります(要確認)。将来の業績や配当を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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